資料館には江戸時代の金山がわかる第1展示室と第2展示室があります。
徳川時代の仕事の様子や、採掘・製錬し、佐渡小判が出来るまでを分かりやすく説明しています。


第1展示室では江戸時代の佐渡金山の仕事の様子や、鉱石を採掘して製錬し、そして佐渡小判の出来るまでの工程を、絵図に基づいて縮尺1/10の500体の人形や正確な模型で分かりやすく説明してあります。
また、当時使用された道具類についても展示を行っています。
実寸大の南沢疏水体験坑道や、鉱脈模型、純金復元の大判小判、触れることの出来る金塊の展示などがあります。
南沢疎水坑道は、坑内からの湧水を排出するために元禄4(1691)年から約5年をかけて、鏨と槌の手作業で掘られた全長約1キロの排水坑道で、国史跡に指定されています。江戸時代の疎水道としては、箱根用水に次ぐ長さです。工事の進捗を図るため、途中2か所に中間立坑を掘り、6か所から同時に掘り進む「迎堀(むかえぼり)」という工法がとられましたが、貫通点の最大誤差が約1メートルと、当時すでに高度な測量技術が佐渡に伝わっていたことを示しています。
